株式会社増田酸素工業所

熱処理治具、鋳造治具、表面処理治具、ショット治具
【歴史】
・創業当初(1953年)鋳鋼、伸銅品、アルミ合金の溶接を中心にオートバイ、特殊部品及び重要保安部品のフォーク芯を主体に製造。
・1955年、オートバイブームにより、リヤフレーム等の多種部品を受注し、アーク溶接、圧接溶接を導入。
・1980年、自動二輪レース用のチタン製マフラー及び部品製造を受注。
※軽量で機能的な素材の溶接加工が可能になることで、応用範囲が広がる。
・同年、チタン製ゴルフクラブの試作を受注。
・2011年、チタン製船外機プロペラ開発
・2014年、チタン特殊表面処理【特許取得】

PRPRポイント

  • 従来にないものを模索し、開発に挑戦する。
  • チタンの溶接加工の技術をもっている会社は、県内にあまりない。軽量で丈夫な金属であるチタンの溶接は、大気との親和性が強いため酸化被膜を形成するのが早く、難易度は高い。
  • 平成23年度浜松ものづくりマイスター認定者、チタン特殊表面処理特許取得PAT5615776号
代表取締役会長 増田 久雄

①モノづくりにおいて浜松のいいところは?
やらまいか精神がはままつの地にあり、立地条件が良い地域だと思う。
②今後の夢は?
新しいものを常に模索し、開発すること。
③ご趣味は?
釣り、ゴルフ

製品PR

  • チタン製特殊表面処理加工 ※鋳造治具長寿命で剥離性や湯離れに優れている。塗型不要でノーメンテナンス。過去に『バイクレース用のマフラー』を軽量化のためにチタンで作ることに挑戦したのがきっかけの加工技術である。
  • チタン製治具 ※表面処理治具アルマイト処理の他にも様々なチタン製治具が制作可能。
  • ハンガーショット治具 ※ショット治具長寿命製品。お客様のご要望に応じて、様々な材質や形状で制作が可能。

ギャラリー

  • チタン製船外機プロペラ
  • 静岡新聞2012年7月5日掲載(チタン船外機プロペラ)
  • 船外機プロペラ特許  
  • 工場見学の様子
  • 講演in小学校 
  • 溶接

取材担当者よりひと言

自分の専門分野に特化し、常に研鑽しようという心構えが感じられました。時代、時代の変化に対応ができ、お手本となる企業だと思います。また常に目的意識をもったを考えのお持ちの経営者です。
経営についてお悩みを抱えている事業主やこれから起業される方の相談にも乗っていらっしゃいます。経営理念は、「常に満足するのではなく何時も新しい何かを求めて適正な価格でお客様によろこんでいただけるものづくりをする。」

会社・工場見学

場所/天竜工場 静岡県浜松市天竜区渡ケ島1295-6
見学内容/溶接作業 ※年齢に応じて対応。
見学可能日/平日
所要時間/1時間
対応可能人数/20名
駐車場/あり
申込方法/電話にて問い合わせください。
料金/無料

会社概要

ジャンル
バイク産業
会社名
株式会社増田酸素工業所
会社名(カナ)
カブシキカイシャマスダサンソコウギョウショ
代表者名
代表取締役会長 増田 久雄
郵便番号
430-0805
住所
静岡県浜松市中央区相生町10番21号
電話番号
053-925-8301
FAX番号
053-925-8302
URL
http://www.maswel.co.jp
メールアドレス
info@maswel.co.jp
営業時間
8:00~17:20 
休日
土曜日、日曜日
設立日
1953年2月1日
従業員数
10人
資本金
500万円